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政府、「携帯代値下げ法案」提出で携帯代はどうなる?ついでに2年縛りもアウトとするストロングスタイルを展開か

総務省が動いたか……

3/5に報道各社から、「政府が電気通信事業法の改正案を提出した」という記事が出ました。

また一部報道では、いわゆる2年縛り4年縛りに該当するような、長期契約を確約するかわりに月額料金を引き下げる手法を禁じることも改正案に含まれているとあります。

大手キャリアユーザーにとってはプラスになる可能性が高い法改正となりそうです。

ただ、一部では「かえって多く払わないといけない人が出てくるかも……」という意見もあります。

この記事では、この法改正が実現した後に実際どうなりそうなのか、電話代の月額料金や総費用について解説&考察したいと思います。

※関連記事(外部リンク)

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法改正で行われるとされる内容は?

なにが変わるの?

報じられている改正案の中身について解説します。

大々的に言われているのは以下の2点です。

改正内容1:端末代、携帯代が別々で支払われる「分離プラン」の義務化

現在の携帯電話の月額料金の内訳の主流は……

  • 月額基本料金
  • 電話代
  • オプション代
  • 端末値下げサービス(一括でも分割でも)
  • その他値下げサービス

これらがセットになって月々に払う料金が決定します。

これを今後は、「端末値下げ」という概念を月額料金に含めないようにするのが分離プランの根幹とされています。

(参考)「端末値下げ」の例

※96,000円くらいする端末の代表例:Google Pixel 3(SIMフリー、64GB:95,000円)

もともと96,000円する端末を24ヶ月間2,000円引きする
→2年後には48,000円分の値下げを受けられる
実質48,000円で96,000円の端末が手に入る!

※「96,000円する端末」はSIMフリー版だと50,000円くらいで売ってることもあるとかないとか……(参考:コチラ

改正内容2:いわゆる「2年縛り」、「4年縛り」の排除

現在、大手キャリア3社docomo, au, SoftBank)は

  • 契約更新月の導入
  • 端末代の2年間値下げサービス

といった、いわゆる2年縛りの契約形態を作っています。

大手キャリアが否定しようとも、これらの制度は

  • 契約更新月
  • →契約満了月の翌月から2ヶ月間のみ違約金がゼロになる制度
    →いつでも自由に解約しづらくさせている

  • 端末代の値下げサービス
  • →途中解約したら値下げ特典は受けられなくなる
    →いつでも自由に解約しづらくさせている

という論理が成立しているので、言い逃れできないのは間違いありません。

新法案では、このような◯年縛りに該当する制度を禁止するための文言を追加するとされています。

契約更新月の件では総務省は大きく妥協したように見えたけど、大どんでん返しの手を打とうとしてるね。

※総務省の(事実上)敗北とされる件の詳細は、↓の関連記事をご覧ください:

法案改正でどうなりそう?を考察

月額料金が安くなって、消費者大勝利だね!

それがそうとも限らないんですよ。

この法案改正によって、全ての大手キャリアユーザーはなにもしなくても月額料金が値下げされて得になりそうに見えます。

ただ、それがそうとも限らないといわれています。

特に契約更新の度に機種変更をしている方にとっては痛手になる可能性があります。

ここからは、法案が改正されるとどうなりそうかについて解説します。

月額料金が約4割減……?(といわれているからくり)

大手キャリア各社は、今後……

  • 月額基本料金
  • 電話代
  • オプション代

この3点の総額でユーザーに「月額料金」を徴収することになります(端末値下げが消えました)。

うがった表現をすると、大手キャリアは、端末値下げで月額料金を安く見せることができなくなるわけです。

もし月額料金が変わらないままだと、端末値下げサービスがなくなった分毎月払う額が高くなってしまいますね。

そうならないようにするために、大手キャリアは

3つのうちのどれかを安くするしかない……月額料金を下げるか……

となり、結果的に端末値下げ分に相当する値下げ額を月額料金から下げることになる……

という流れが、菅義偉官房長官が常々おっしゃっている「月額料金4割値下げできる」に対する大手キャリアのアンサーと言われています。

月額料金が4割減ったことの「しわ寄せ」はどこに……?

これだと大手キャリアの一人損になりそうだけどいいの?
「大手キャリアは儲けすぎてる説」もあるけど……

月額料金を下げた分、端末代を上げるという方法が考えられます。

月額料金を下げると、当然大手キャリアの利益は減ることになります。

それを防ぐための対策と言われているのが、端末の値下げサービスの終了です。

もし端末値下げがなくなると……

  • あまり機種変更しないユーザー(壊れるまで換えない人)
  • →月額料金値下げで総費用は安くなりそう

  • 頻繁に機種変更しているユーザー(契約更新の度に換えてる人)
  • →かえって総費用は上がるかも

という構図になると予想されています。

月額料金値下げのしわ寄せが、端末代金にくる形となります。

ざっくりシミュレーションするとこんな感じ

端末を分割で買ったとして、月額料金や総費用がどうなるかシミュレーションしてみました。

今までの場合

端末代:48,000円→月額2,000円
月額料金7,000円(電話代等込み)
端末値下げ(24ヶ月間):毎月2,000円引
他値下げ(24ヶ月間):毎月1,000円引

→よくありそうな大手キャリアの料金設定です。
端末値下げによって端末代は実質ゼロ円となっています(現在は「実質0円」に該当する表記はNGですが……)

毎月払う料金をグラフにすると……

契約から24ヶ月間は月額6,000円25ヶ月目からは月額7,000円になります。

改正後の費用イメージ

端末代:48,000円→月額2,000円
月額料金5,000円(電話代等込み)
端末値下げ(24ヶ月間):ナシ

→改正後は月額料金が下がることが予想されます。例として2,000円下がったとします。
そのかわり端末値下げがなくなりました

毎月払う料金をグラフにすると……

契約から24ヶ月間は月額7,000円25ヶ月目からは5,000円になります。

年単位で比較……すると浮かび上がってくる「損するユーザー」像

うーん、つまりどうなるんだ?

1年単位の支払額を見てみましょう!

契約から2年間(24ヶ月間)に支払った額を見てみると、

今まで:6000×24=144,000円
改正後:7000×24=168,000円

となり、改正後のほうがかえって高くなってしまっています

ただ、25ヶ月目以降の2年間に関しては……

今まで:7000×24=168,000円
改正後:5000×24=120,000円

となり、改正後のほうが安くなっています

今回のシミュレーションでは、35ヶ月目までは今までのほうが得となる結果となっています。37ヶ月目からは逆に改正後イメージのほうが得になっています。

このシミュレーションから分かることは2つです。

安くなってみんなが得すると思いきや、損する可能性のある人もいるってことか……

あくまで1シミュレーションにすぎませんが、こうなる可能性が高いことは報道各社も伝えています。
携帯代が約4割下がるのは事実ですが、総額という面で見ると案外トクにはならない可能性があるということですね。

※7000円→5000円だと約3割減なので、この月額料金値下げ額が大きくなればまた状況は変わる……かもしれません。

まとめ:法案改正による過度な期待はしないほうがよさそう、本当に安くしたいなら格安SIMへの乗り換えが最善案

※本件の成立に総力を上げている(と思われる)総務省のロゴです。

以上の内容から、法案改正で月額料金は下がることは期待できますが、だからといってそれで総費用は安くなるかというとそうとも限らないというのが実情です。

期待してよさそうなのは、2年縛りが取っ払われて、「いつ乗り換えても違約金のようなものが発生しなくなるかも……?」という点でしょうか。

ただ、これに関してもまた新たな抜け道ができそうな気がするんですが……^^;

総務省と大手キャリアのいたちごっこは今後も続きそうな予感です。

月額料金を確実に抑えられるただ1つの方法……それが格安SIMへの乗り換え

↑のグラフは、docomoからOCNモバイルONEに乗り換えた私の月額基本料金のビフォーアフターです。

月額料金を確実に下げる方法は、やはり格安SIMへの乗り換えだと考えます。

格安SIMのスペックを相当不安視する方も多くいらっしゃるかと思いますが、クルマで例えるなら大手キャリアが高級車だとしたら格安SIMは軽自動車に例えることができます。

高級車は乗り心地や所有欲を満たすクルマでありますが、単に移動手段としてのクルマでいいなら軽自動車でも十分ですよね。

携帯電話も一緒で、「電話できて、通信時間が遅いときもあるけどネットもできれば十分」という方からすれば、格安SIMでも十分なスペックを誇っています。

特に電話に関しては、大手キャリアと変わらない回線で通話が行えますので心配不要です。

逆に考えると、「電話できて、通信時間が遅いときもあるけどネットもできれば十分」という方からすれば、大手キャリアの通信スペックはオーバースペックともいえます。

このサイトではOCNモバイルONEをメインに紹介していますが、有名格安SIMブランドと比較したりしています。
興味のある方は↓の関連記事も読んでみてくださいね!

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