※↑引用元:LINEモバイル公式サイトトップページ

- 本記事の情報は2019年2月16日時点でのデータとなっています。
- 表示している金額は、指定がない限り全て税抜価格です。
LINEモバイルの基本情報
運営会社 | LINEモバイル株式会社 | ||
---|---|---|---|
対応回線 | docomo | SoftBank | |
対応SIM | 音声 | SMS | データ |
対応 容量プラン | 3GB未満 | 3GB帯 | 5~9GB |
10~19GB | |||
月額レンジ | 500円 ~ 3,520円 | ||
メール提供 | × | テザリング | ◯ |
LINEモバイルはLINEモバイル株式会社が運営元です。
通信回線はdocomoとSoftBankの2種類に対応しています。
SIMの機能は音声、SMS、データ全てに対応していますが、容量によっては限定のものもあります(料金プラン参照)。
LINEモバイルはあまり大容量のプランは対応していません。月10GBプランが最大です。
月額料金最安は、データSIMではありますが月額500円のプランがあり、「格安SIMのお試し」には最適です。
テザリングは対応端末にて利用可能ですが、メールアドレスの提供はない、「スマホ用メールアドレス」が必要な場合、自分で用意する必要があります。
LINEモバイルの特徴・強み
他の格安SIMと比較した上で挙がるLINEモバイルの強みは大きく分けて3つあります:
- LINEアプリの「友だち検索機能」が使える
- LINEアプリ全プランデータフリー
- SoftBank回線に対応
LINEアプリの「友だち検索機能」が使える
格安SIMの欠点の1つとして、LINEアプリの「友だち検索機能」が使えなくなるという点があります。
IDや電話番号を入れることで友だち登録が可能なのは非常に便利なのですが、この機能を使えるのが大手キャリアSIMだけとなっています。
しかし、LINEモバイルは格安SIMでありながら友だち検索機能を使うことができます。


LINEアプリ全プランデータフリー
一部の機能を除いて、LINEアプリの機能を使用した際のデータ容量消費がゼロというサービスを行っています。
これは全てのプランで対応しているため、LINEをよく使うユーザーなら非常におトクです。
データフリーの対象はメッセージの送受信だけでなく、音声通話、ビデオ通話といったメインコンテンツはもちろん含まれていますので、LINEモバイルに契約すれば、音声通話やビデオ通話で容量を心配する必要がなくなります。

SoftBank回線に対応
LINEモバイルは格安SIMでは比較的少ないSoftBank回線対応ブランドです。
今使っているスマホがSoftBank回線じゃないと使えない……という場合、LINEモバイルはオススメの格安SIMブランドです。

LINEモバイルの短所
逆に、他の会社と比べて弱い部分は下の2点です:
- 最大容量プランが10GBまで
- メールアドレスの提供がない
最大容量プランが10GBまで
他の格安SIMブランドでは、月20GBプランや30GBプランといった大容量プランがありますが、LINEモバイルは最大でも10GBしかありません。
大容量プランを希望の方は、別の格安SIMブランドを選択したほうがいいかもしれません。

メールアドレスの提供がない
契約時に無料のメールアドレス(中には有料級のサービスを持ったアドレス)を提供してくれるところが多いですが、LINEモバイルはメールアドレスの提供がありません。
大手キャリアを解約すると、今まで使っていた携帯用アドレスがなくなってしまうため、もし必要であれば自身で作成する必要があります。

LINEモバイルの料金プラン
LINEモバイルは、大きく分けると3種類の契約プランがあります:
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSIC+プラン
3種類のプランの大きな違いは、データフリーになるSNSアプリの種類です。
※データフリーとは、通信容量を消費しないサービスのことです。
アプリ | LINEフリー | コミュニケーション | MUSIC+ |
---|---|---|---|
LINE | ● | ● | ● |
● | ● | ||
● | ● | ||
● | ● | ||
LINE MUSIC | ● |
LINEフリープランはLINEアプリのみ、コミュニケーションフリープランは4つのアプリ(LINE, Twitter, Facebook, Instagram)が、MUSIC+プランは、4つのアプリ+LINE MUSICがデータフリーになります。
プランを選んだ後、さらに通信回線と容量を選択します。
通信回線は、どのプランに関してもdocomo回線かSoftBank回線の2つから選択できます。
月額料金は、同じ容量プランでもデータフリー対象のアプリが増えるほど高くなります(下の料金表を確認ください)。
LINEフリープラン
容量 | SIM機能 | ||
---|---|---|---|
音声 | SMS | データ | |
1GB | 1,200円 | 620円 | 500円 |
LINEフリープランは、どのSIMの機能にも対応していますが、容量が1GB限定となっています。
コミュニケーションフリープラン
容量 | SIM機能 | ||
---|---|---|---|
音声 | SMS | データ | |
3GB | 1,690円 | 1,110円 | ― |
5GB | 2,220円 | 1,640円 | ― |
7GB | 2,880円 | 2,300円 | ― |
10GB | 3,220円 | 2,640円 | ― |
コミュニケーションフリープランは、3GB~10GBまで4種類の容量から選択できます。
SIMの機能は音声SIMとSMS SIMの2択で、データSIMは選択できません。
MUSIC+プラン
容量 | SIM機能 | ||
---|---|---|---|
音声 | SMS | データ | |
3GB | 2,390円 | 1,810円 | ― |
5GB | 2,720円 | 2,140円 | ― |
7GB | 3,280円 | 2,700円 | ― |
10GB | 3,520円 | 2,940円 | ― |
MUSIC+プランは、容量、SIMの機能ともにコミュニケーションフリープランと同じです。
コミュニケーションフリープランとの価格差は、LINE MUSICのデータフリーが付いている分の差です。
LINEモバイルのオプション
項目 | 費用 |
---|---|
10分電話かけ放題 | 月額880円 |
留守番電話サービス | 月額0円~ |
キャッチホン | 月額200円 |
Wi-Fiスポット | 月額200円 |
容量追加 | 0.5GBあたり500円~ |
容量繰越 | 無料 |
LINEモバイルの主要なオプションは上の表のとおりです:
月額、年間費用シミュレーション
LINEモバイルに契約すると月額料金がいくらになるのか、また年間いくらかかるかを各ケースごとにシミュレーションしてみました。
それほど使わないライトユーザー向け

電話もそれほど使わないです。
動画とか容量の重いものは、基本的に家のネット回線を使ってパソコンで観ています。

↑の方のような、「それほどスマホを使わないユーザー」の場合、月1GBのLINEフリープランでも十分通信容量はまかなえます。
オプションも特に必要ないと思いますので、月額料金は、基本料金に消費税が加わった程度の額だけかかります。
オススメ契約プラン | |
---|---|
契約プラン | LINEフリープラン (月1GB) |
SIMの機能 | 音声SIM |
追加オプション | なし |
月額料金詳細 | |
月額基本料金 | 1,100円 |
オプション費用 | 0円 |
消費税 | 88円 |
ユニバーサルサービス料 | 2円 |
総額(税込) | |
月額費用 | 1,190円+電話代 |
年間費用 | 14,280円+電話代 |

これ以外にいろいろ掛かったりしないのですか?

なので毎月数分電話しても年間1万5000円程度で済んじゃいます!
大手キャリアと同じような容量プランが良い人向け

電話は最近はLINE通話がメインだからそれほど利用しない感じだね。
動画とか電車の移動中によく見るよ。

SNSの容量使用分がフリーになって5GBでもちょうど足りるかなと思います!
万が一足りなかったら7GBに上げれば問題なしです。
月5~6GBほど使う場合は、コミュニケーションフリープランの月5GBがオススメです。
5GBではちょっと不安という場合は月7GBをオススメします。余った通信容量は翌月に繰り越せるので、容量が余っても完全に無駄にはなりません。
オススメ契約プラン | |
---|---|
契約プラン | コミュニケーションフリープラン (月5GB) |
SIMの機能 | 音声SIM |
追加オプション | なし |
月額料金詳細 | |
月額基本料金 | 2,220円 |
オプション費用 | 0円 |
消費税 | 178円 |
ユニバーサルサービス料 | 2円 |
総額(税込) | |
月額費用 | 2,400円+電話代 |
年間費用 | 28,800円+電話代 |

3万足らずで1年スマホが使えるのはすごいね。

頻繁に電話をかける人向け

電話はほぼ毎日いろんな人に数分掛けてます。
今は大手キャリアのプランで電話代定額になってるけど、格安SIMに換えたら電話代高くなるのかな?

LINEモバイルは通話定額オプションの10分かけ放題があるので、格安SIMでも電話代を抑えられますよ!
↑の方のように頻繁に電話を掛ける場合、1回あたり10分以内の通話なら通話料が無料になる通話定額オプションに加入すると、電話代が月額880円で済みます(1回の通話で10分を超えると、超えた分だけ30秒あたり10円発生します)。
LINEフリープランで通話定額放題オプションに加入した場合、月額料金と年間料金は次のようになります。
オススメ契約プラン | |
---|---|
契約コース | LINEフリープラン (月1GB) |
SIMの機能 | 音声SIM |
追加オプション | ・10分かけ放題 |
月額料金詳細 | |
月額基本料金 | 1,100円 |
オプション費用 | 880円 |
消費税 | 158円 |
ユニバーサルサービス料 | 2円 |
総額(税込) | |
月額費用 | 2,140円+電話代※1 |
年間費用 | 25,680円+電話代※1 |
※1:1回の通話時間が10分を超えた分の電話代です。


LINEモバイル乗り換えにかかる費用
項目 | 費用 |
---|---|
MNP転入手数料 | 無料 |
登録事務手数料 | 3,000円 |
SIMカード手配料 | 400円 |
LINEモバイルへの新規契約時には、登録事務手数料3,000円とSIMカード手配料400円が発生します。

⇒docomoの方 | ⇒auの方 | ⇒SoftBankの方 |
LINEモバイルの期間限定キャンペーン

さいごに
契約を行いたい方、オプションや各プランのより詳細な内容を知りたい方は、公式サイトをご確認ください。