ASUSのZenFone 7シリーズがOCNモバイルONEで最大30,000円以上おトクに買える!!詳しくはコチラ
スポンサーリンク

総務省が「2年縛り」の改善指示を実施、大手3社はどう出る?

 総務省が大手キャリア3社(docomo, au, SoftBank)に対し、通称「2年縛り」に対する改善を指示する通知を行いました。

 「これを機に2年縛りがなくなる!」と喜んでいる方も多い…かもしれませんが、そうやすやすと2年縛りだけがなくなるということにはいかないだろうなと思います。

 この記事では「2年縛り」の概要と、改善指示によってどう変わっていくかを予想してみました。

スポンサーリンク

2年縛りの概要

 2年縛りとは、携帯大手キャリア3社の主要契約である2年契約について、契約から2年経過したあとに再び2年契約が自動で結ばれることによる弊害のことを主に指しています。

2年縛りの弊害とは

具体的に書くと…

  • 契約満了の翌月(25ヶ月目)に勝手に契約が更新されるため、25ヶ月目に乗り換えようとする場合、25ヶ月目の料金が発生するたとえ25ヶ月目で1バイトしか通信しなかったとしても
  • 契約満了月(24ヶ月目)に乗り換えようとすると、違約金(3社ともに約9,500円が発生する

というジレンマにより、他社に乗り換えようと思ったら必ず何らかのお金(使いもしない月額料金か違約金)が発生してしまいます。

2年契約2年契約
1ヶ月目2ヶ月目23ヶ月目24ヶ月目25ヶ月目26ヶ月目
契約契約更新月

これがまさしく2年縛りの諸悪の全貌です。

「乗り換えにお金がかかるから乗り換えは止めておこう…」と思わせるわけだね

1回目の改善指示(2015年)で契約更新月が1ヶ月→2ヶ月に

 大手キャリアは2年契約満了の翌月を「契約更新月」と定義し、この間に解約や乗り換えを行うと違約金は発生しないという期間を設けていました。

 が、「1ヶ月はあまりに短い」という多くの国民の意見を重く見た総務省が、2015年4月頃に大手3社に対して2年縛りの状態について改善するよう指示しました。

 その結果はみなさんもご存知の通りだと思います、2016年以降大手3社の契約更新月が1ヶ月(満了月の翌月のみ)から2ヶ月(翌月と翌々月)に変わりました

2年契約2年契約
1ヶ月目2ヶ月目23ヶ月目24ヶ月目25ヶ月目26ヶ月目
契約契約更新月

 期間が伸びたのは良かったですが、2年縛りの根本ともいえる「満了即再契約」の流れはそのままです。

 しかし、2年縛り問題はこれで収束した雰囲気となってしまいました。

まあ変わったと言えば変わったけど…

抜本的な改革とはいえないね

今回の通知は2回目

 このような過去を含めると、今回で2回目の通知となります。

 具体的な指摘内容として「2年縛りの料金プランの違約金の見直し」という文言が報道されており、違約金ゼロ、25ヶ月目の通信料金ゼロでの解約ができるよう求めています

 その他、現状スマートフォンではdocomoのみとなっている「ネット上でのMNP手続き」を、au・SoftBankでも翌年5月までにできるようにすることも合わせて求めています。

 果たしてどうなるでしょうか?

世論の印象

 今回の通知が報道されてから、ユーザー側としては歓迎ムード一色という印象です。

 「ついに2年縛りがなくなる!」というコメントもSNS等でちらほら確認できました。

 一社に契約し続けるつもりの人ならどうでもいい今回の問題ですが、反応の量からすると「内心別キャリアに乗り換えたい」と思っている人が結構多いという印象を受けました。

行政指導でどうなる?勝手に予想してみる

違約金ゼロ or(and) 25ヶ月目通信料ゼロは…

 まあないでしょう…(苦笑)

 そもそも1回目の改善要求の時点で違約金ゼロまで踏み込んでいたと思いますが、結果は更新月1ヶ月延長ですからね。

 もし実現するとしたら、大手3社は違約金で得ていた収入を別のところから入るように、料金体系の修正をかけるはずです…

 つまり、ただでさえ高い月額料金が更に高くなったり携帯電話が実質◯万円引きで買える制度がしょっぱく修正されたりといういったことが予想できます。

管理人の予想

 私の個人的な予想は…「契約年数に応じて違約金がどんどん安くなっていく」というものです。

 2年以内の解約だと違約金9500円、3年目途中での解約は8000円、4年目での解約は7000円…という風に徐々に安くなっていって、

最終的にはゼロになりますよ、どや?

みたいな改善案を大手キャリアは提示するのではないか…と思いますが、これでも甘々予想でしょうか(苦笑)。

大手キャリアを舐めてはいけない

 2015年は「2年縛りなくせ」からの、「更新月2ヶ月に延長しました~、あと契約更新月もちゃんと通達するんで」と回答した大手キャリア。

 我々の想像の斜め上の改善案を出して、ユーザーの逆鱗に触れるようなことがなければいいですが…

 私はもう格安SIMユーザーなので、対岸の火事って感じで結果を見届けたいと思います。

さいごに

 総務省は2年縛りを本気でなくそうとしていますが、当の本人ら(大手キャリア3社)は「貴重な収入源をなくすわけにはいかない」とあの手この手で回避するだろうと思います。

 それは今回も同じだと思います。あまり期待せずに見守りましょう。

一応大手3社の気持ちをおもんばかると…

 彼らは2年契約という形態をとることで月々の基本料を安くしてやっているという実態(自負)があります。

 なので違約金が発生するのは仕方がないのかもしれません。それがあるからこそ月額7000円程度で済んでいるのですから。

 …まぁ、私が月々に払うケータイ代はだいたい1700円台ですが。

関連記事

「2年縛り」は続く…携帯大手3社、契約更新月を2ヶ月→3ヶ月に拡大で対策終了の模様
 さて、6月頃から話題となっている「総務省の2年縛り改善指示」ですが、どうも先日報道された案で確定しそうな雰囲気です。  その案というのは、「契約更新月を2ヶ月から3ヶ月にする」というものです。  「今度こそ違約金がなくなる!」...

携帯業界ネタ一覧へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました