国内SIMフリースマホメーカーの中心的存在、SHARP(シャープ)が秋冬モデルを発売する時期が近づいてきましたね。
公式サイトなどからsense4シリーズのスペック情報などをまとめました。
【前年度モデル】現在発売されているsenseシリーズスマホは?
AQUOS sense3 plus SH-M11
現在大手量販店や格安SIM会社で発売されている主なシャープ製SIMフリースマホは以下の4台です。
- AQUOS sense2 SH-M08:1世代前の人気スマホ、残りわずか!
- AQUOS sense3 plus SH-M11:SH-M12のワンランクアップモデル
- AQUOS sense3 SH-M12:大人気エントリーモデル
- AQUOS zero2 SH-M13:ハイスペックゲーミングスマホ
各スマホの詳細などは↓の個別記事をご参照下さい:
【2020年秋冬モデル】発売が予想されるSIMフリー版のsenseシリーズは?
SHARPはSIMフリー版発売に先立って、大手キャリア向けにsense4シリーズや5G対応の新作スマホの販売を開始しています。
既に販売されている、または発売予定の大手キャリア向けスマホから、次の3種類のsenseシリーズのSIMフリー版スマホ発売が予想できます:
2020年度SHARP製SIMフリースマホとして3台のスマホが無事発売されました!↓
- AQUOS sense4 SH-M15←11/27発売!
- AQUOS sense4 plus SH-M16←12月発売!
- AQUOS sense5G SH-M17←21年3月発売!
AQUOS sense4|sense4シリーズエントリーモデル、長寿命バッテリーでライトユーザーにオススメの1台!
AQUOS sense4は、sense4シリーズでのエントリーモデルとなるスマホです。
保存領域64GBにメモリ4GB、CPUにSnapdragon720Gと700番台のCPUを採用しているあたり、1, 2年前ならハイエンドモデルに位置するレベル、現状でもミドルレンジクラスの中上位のスマホに仕上がっています。
最大のウリは電池の保ちで、平均的なスマホ利用で約180時間(1週間以上!)保つと豪語しています。
実際使い出すとさすがにそこまで持つかは疑問ですし、2日に1回は充電機会もあるでしょうから、言えそうなのは「電池の保ちに不満を感じることはほぼない」ということでしょう。
また、アウトカメラ3台搭載の「トリプルカメラ」にもなっており、カメラの質でも最近台頭している中国スマホに負けるつもりはないという気概も感じられます。
キャリア用としては、11月6日にdocomoより発売が始まりました(SH-41A)。SIMフリースマホ版は早くて年内の発売が予想されます。
11/20追記:sense4のSIMフリー版発売が決定しました。11/27より発売予定、OCNモバイルONEなど一部格安SIM会社からの発売も確定しています。
型番は公式サイトのサイトURLからSH-M15となりそうです。
AQUOS sense4 SH-M15の基本スペック
製品名 | AQUOS sense4 SH-M15 |
---|---|
発売元 | SHARP |
発売日 | 2020年11月27日予定 |
市場価格 | 39,800円(予定) |
カラー | ライトカッパー(■) ブラック(■) シルバー(■) |
本体サイズ | 148×71×8.9mm |
重量 | 177g |
ディスプレイサイズ | 5.8インチ フルHD+(2280×1080 px) |
SIMサイズ | nanoSIM×2※ (DSDV) |
外部メモリ | 最大1TB (microSDXC) |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 720G (2.3GHz+1.8GHz) |
ROM / RAM | 64GB / 4GB |
カメラ画質 | ■アウト:トリプルカメラ 1200万画素(広角) 1200万画素(標準) 800万画素(望遠) ■イン:800万画素 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリー容量 | 4570mAh |
他 | USB Type-C 指紋/顔認証 おサイフケータイ ハイレゾ 防水/防塵(IP68) GPS 近接センサー etc. |
※2枚目は外部メモリと排他仕様
AQUOS sense4 plus|ダブルスピーカー&クアッドカメラでエンタメ性強化、sense4のワンランク上のモデル
AQUOS sense4 plusは、sense3シリーズのときと同じようにsense4のワンランク上のスマホに仕上がっています。
6.7インチの大画面ディスプレイ、容量たっぷりの128GB(RAMも8GB!)そして外国産スマホに負けないアウトカメラ4台搭載と、普段使いだけにとどまらないユーザーにオススメできるスペックです。
スピーカーがステレオ仕様になっており、臨場感のあるサウンドをイヤホンなしでも楽しめる点もポイントです。
国産スマホで「そこそこのスペックを持ったスマホ」をお探しの方にオススメです。
AQUOS sense4 plusの基本スペック
製品名 | AQUOS sense4 plus |
---|---|
発売元 | SHARP |
発売日 | 未定(SIMフリー版) |
市場価格 | 未定 |
カラー | (SIMフリー版は未定) |
本体サイズ | 166×78×8.8mm |
重量 | 197g |
ディスプレイサイズ | 6.7インチ フルHD+(2400×1080 px) |
SIMサイズ | nanoSIM |
メモリサイズ | 最大1TB (microSDXC) |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 720G (2.3GHz+1.8GHz) |
ROM / RAM | 128GB / 8GB |
カメラ画質 | ■アウト:クアッドカメラ 4800万画素(メイン) 500万画素(広角) 190万画素(マクロ) 190万画素(深度) ■イン:デュアルカメラ 800万画素(メイン) 190万画素(深度) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリー容量 | 4120mAh |
他 | USB Type-C 指紋/顔認証 おサイフケータイ ハイレゾ 防水/防塵(IP68) etc. |
AQUOS sense 5G|5G対応ながらスペックを抑えた「5Gエントリーモデルスマホ」に!
AQUOS sense5G
AQUOS sense5GはSHARPのSIMフリー端末初の5G対応端末になると予想される端末です。
現状において「5G」が使えるスマホはえてしてハイスペック(フラッグシップモデル)になりがちで、値段が非常に高くなっているという傾向がありますが、SHARPはそこのウラをついたというべきか、「5Gが使えるけどスペック的にはそれほど尖ってない」モデルに仕上げています。
基本的なスペックを見ると、大半が「sense4」と変わっていません。ただCPUが5G対応のSnapdragonに変更しているくらいであることが伺えます。
まだSIMフリー端末の値段は不明ですが、sense4に少しプラスされた程度の価格と想定できます。
「将来的に5Gを使用したい・使用するつもり」という方にピッタリのスマホです。
大手キャリアでは、docomoがすでに発売を開始しています。
AQUOS sense5Gの基本スペック
製品名 | AQUOS sense5G |
---|---|
発売元 | SHARP |
発売日 | 未定(SIMフリー版) |
市場価格 | 未定 |
カラー | (SIMフリー版は未定) |
本体サイズ | 148×71×8.9mm |
重量 | 未定 |
ディスプレイサイズ | 5.8インチ フルHD+(2280×1080 px) |
SIMサイズ | nanoSIM |
メモリサイズ | 最大1TB (microSDXC) |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 690 5G (2.0GHz+1.7GHz) |
ROM / RAM | 64GB / 4GB |
カメラ画質 | ■アウト:トリプルカメラ 1200万画素(広角) 1200万画素(標準) 200万画素(望遠) ■イン:800万画素 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリー容量 | 4570mAh |
他 | USB Type-C 指紋/顔認証 おサイフケータイ ハイレゾ 防水/防塵(IP68) GPS 近接センサー etc. |
各端末のSIMフリーモデルの型名は?
今までの流れを受け継ぐ形で「SH-M●●」という型名になることは想像できます(例:AQUOS sense4 SH-M1●)。
ここからは根拠の低い完全予想ですが……
sense3ではエントリーモデルを11とせず12として(しかも先に)発売したという経緯からすると、
- AQUOS sense4:SH-M15
- AQUOS sense4 plus:SH-M14SH-M16として発売決定しました。
- AQUOS sense5G:SH-M16SH-M14?
- sense5Gのハイグレード版:SH-M17
となるのではと予想しています。
参考文献
当記事の情報は以下のサイトを参照しております。詳細や最新情報は以下からご参照下さい:
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