この記事では、ZenFone 6 (ZS630KL)のスペックレビューと人気関連商品を紹介しています。
また、記事の後半にはZenFone 6を安く買う方法も紹介していますので、合わせてチェックしてくださいね(オススメ関連商品リストはコチラからジャンプできます)。
・ROM256GB, RAM8GB版→256S8
・ROM128GB, RAM6GB版→128S6
と表記しています。
ZenFone 6の基本情報
基本情報
製品名 | ZenFone 6 |
---|---|
発売元 | ASUS |
発売日 | 2019年8月23日 |
市場価格 | 256S8:82,500円 128S6:69,500円 |
エクステリア
左からディスプレイ画面、ミッドナイトブラック背面、トワイライトシルバー背面
カラーは2色で、トワイライトシルバー(シルバー~青系のグラデーション)とミッドナイトブラックとなっています。
スペック上2種類のZenFone 6がありますが、外形の違いはなく重さも190gと変わりません。
SIMカード2枚とメモリが同時に使用できるトリプルスロット仕様となっています。
カラー | トワイライトシルバー ミッドナイトブラック |
---|---|
本体サイズ | 159.1×75.4×9.1mm |
重量 | 190g |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ (2340×1080 px) |
SIMサイズ | nanoSIM×2 (DSDV) |
メモリサイズ | microSD (最大2TB) |
スペック
2種類のスペックの違いは、保存領域(ROM)とメモリ領域(RAM)の容量だけです。
256S8はROM256GB、RAM8GBであるのに対し、128S6はROM128GB、RAM6GBとなっています。
OS | Android 9.0 (ZenUI) |
---|---|
CPU | Snapdragon 855 |
ROM | 256S8:256GB 128S6:128GB |
RAM | 256S8:8GB 128S6:6GB |
カメラ画質 | アウト(フリップ):4800万+1300万画素 イン:なし |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリー容量 | 5000mAh |
他 | トリプルスロット USB Type-C 顔/指紋認証 近接センサー、光センサー |
ZenFone 6の特徴まとめ
ZenFone 6のスペックの特徴として挙げられるのは次の4点です。
- 180°回転する「フリップカメラ」
- ノッチなしの完全フルスクリーン
- Snapdragon 855搭載
- バッテリー容量5000mAh
180°回転する「フリップカメラ」を搭載、自撮りも超ハイスペカメラで撮れる!
ZenFone 6 は、アウトカメラの角度が180°回転する「フリップカメラ」を搭載しています。
180°回転するとインカメラとして使うこともできるため、4800万画素の超高解像度カメラで自撮りをカンタンに撮ることができます。
スマホ操作でカンタンに角度の変更が可能。単に自撮りのためだけでなく、下から上方向の写真を撮りたい時などにも便利。
インカメラレスでノッチ不要、フルスクリーンディスプレイを実現
ZenFone 6は、フリップカメラのおかげでインカメラを正面に取り付ける必要がなくなりました。
その結果ノッチの領域がなくなったので、無駄なしの完全なフルスクリーンディスプレイとなっています。
Android系スマホで現状最高レベルのCPU、Snapdragon855を搭載
ZenFone 6には現状Android系スマートフォンに搭載されているCPUとしては最高性能と言われているSnapdragon 855が搭載されています。
以前発売されたゲーミングスマホ、ROG PhoneのSnapdragon 845を上回るスペックとなっており、ハイスペックなスマホゲームを遊ぶにも十分なスペックと言えます。
Max Proと同等のバッテリー5000mAhを搭載
ZenFone 6は同社発売の大容量バッテリースマホ、ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL)と同じ5000mAhのバッテリーを搭載しています。
画面が大きい分消費電力も多くなるため、3000mAhや4000mAhではやや不安ですが、5000mAhあれば1日安心して使えますね。
容量の不安はなさそうですね!
ZenFone 6の競合スマホ比較(同メーカー)
現在発売中のASUS製スマホとZenFone 6を比較してみました。
- Zenfone 6 (256S8) V.S. ZenFone 6 (128S6)
- ZenFone 6 (256S8) V.S. ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL)
- ZenFone 6 (128S6) V.S. ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL)
- ZenFone 6 (256S8) V.S. ROG Phone
Zenfone 6 (256S8) V.S. ZenFone 6 (128S6)
まずはZenFone 6同士で比較を行ってみました。
ZenFone 6 (256S8) | ZenFone 6 (128S6) |
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■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
256GB版と128GB版の違いは、ROM/RAM容量と価格だけです。
128GBの保存領域+メモリ2GB=13,000円と考えたときに、どっちに価値を感じるかという感じですね。
2TBのmicroSDに対応しているため、128GBの保存領域の差分についてはあまり大きな価値はないと考えます。
メモリは後付ができないので、13000円を引き換えに2GBのメモリ領域が加わることをどう見るか……がポイントです。
ZenFone 6 (256S8) V.S. ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL)
ASUS ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL) (コズミックチタニウム、ミッドナイトブルー)
ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL)は、2019年3月にASUSより発売されたミドルレンジ上位のSIMフリースマホです。
Max Pro シリーズは5000mAhの高スタミナバッテリーが特徴の高コスパスマホです。
ZenFone 6 (256S8) | ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL) |
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■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
比べてみると、Max Proシリーズのウリであるバッテリー容量に差はなく、Max Pro M2を選ぶ理由はほぼ値段だけとなっています。
とはいえ、超ハイスペックなスマホを希望しなければMax Pro M2でも十分なスペックを持っています。
あとはどれだけのスペックを求めるかにかかっていると言えそうです。
ZenFone 6 (128S6) V.S. ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL)
さきほどは256GB版ZenFone 6とZenFone Max Pro M2を比較しましたが、128GB版ZenFone 6とも比較してみました。
ZenFone 6 (128S6) | ZenFone Max Pro M2 (ZB631KL) |
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■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
128GB版ZenFone 6とMax Pro M2の比較でも、スペックは圧倒的にZenFone 6側が優勢です。
コスパという点ではMax Pro M2も負けておらず、あとは求めるスペックと価格との相談という形になりそうです。
Zenfone 6 (256S8) V.S. ROG Phone
ASUS ROG Phone
ROG Phoneは、2018年11月にASUSから発売されたフラグシップモデルスマホです。
高性能が要求されるようなゲームでもサクサク楽しめるゲーミングスマホとして登場しました。
ZenFone 6 (256S8) | ROG Phone |
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■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
ゲーミングスマホというお触書で登場したROG Phoneですが、1年弱経つとここまで進化するのか……というくらいZenFone 6の方が総合的に上回っている印象です。
少なくともROG PhoneがZenFone 6より安く売られてない限りはZenFone 6を買うほうがオススメといえそうです。
また、ROG Phoneの第二弾の登場も近々あると言われているため、それを待つ手もありますね。
ZenFone 6総評
フリップカメラという新技術で完全フルディスプレイを実現、スペックも最高クラスでオススメの一台です!
これだけのスペックを搭載していて10万円を切ってくるのですから、コストパフォーマンスという点でも優れているといえるのではないでしょうか。
ZenFone 6を安く買う方法
ZenFone 6は格安SIMとセットで購入するとより安く購入することができます。
まだ発売予定の会社が少ないのが現状ですが、徐々に発売開始する会社が増えると予想されます。
オススメ格安SIM会社の販売価格は以下のとおりです。
ZenFone 6(256S8)のスマホセット価格一覧
ZenFone 6 (256S8)の販売価格(2020/11/18時点)
会社名 | 一括払い | 分割(24回) |
---|---|---|
OCNモバイルONE※1 | 68,600円 | - |
IIJmio※2 | 79,800円 | 3,350円 |
※1:7/16まで、MNP+対象オプション加入で端末最大15000円割引 or 対象端末16500円割引キャンペーン実施中。⇒詳しくはOCNモバイルONEキャンペーンまとめ
※2:3/31まで、初期費用3300円→1円、月額料金1年間値下げ、MNPでスマホ価格大幅値下げキャンペーンなど実施中。詳しくはIIJmioキャンペーンまとめ
ZenFone 6(128S6)のスマホセット価格一覧
ZenFone 6 (128S6)の販売価格(2020/11/18時点)
会社名 | 一括払い | 分割(24回) |
---|---|---|
OCNモバイルONE※1 | 56,900円 | - |
IIJmio※2 | 64,800円 | 2,750円 |
BIGLOBEモバイル ※3 | ― | 2,900円 |
LINEモバイル※4 | 69,500円 | ― |
mineo | 67,200円 | 2,800円 |
※1:7/16まで、MNP+対象オプション加入で端末最大15000円割引 or 対象端末16500円割引キャンペーン実施中。⇒詳しくはOCNモバイルONEキャンペーンまとめ
※2:3/31まで、初期費用3300円→1円、月額料金1年間値下げ、MNPでスマホ価格大幅値下げキャンペーンなど実施中。詳しくはIIJmioキャンペーンまとめ
※3:初期費用3733円が無料、月額料金6ヶ月間毎月1,200円OFF&対象端末購入で最大20000Gポイント還元キャンペーン実施中(最大31,088円相当おトク!)。⇒詳しくはBIGLOBEモバイルキャンペーンまとめ
※4:月額基本料最大2ヶ月間無料+LINE Pay or LINEポイント最大5000円分+スマホ値引きキャンペーンを実施中。詳しくはコチラ→LINEモバイルキャンペーンまとめ
ZenFone 6の関連商品
ZenFone 6に対応している保護フィルムや、ケースといった関連商品の中から人気の商品をピックアップしました。
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ZenFone 6 専用おすすめ保護フィルム
カメラ用フィルム
0.15mmと薄型なので目立たせずにカバーをすることができます。
ディスプレイ保護フィルム(フチなし)
ラウンドエッジ加工でフィルムのフチが滑らかになっている点と、局面部はフィルムが浮かないようディスプレイよりも小さめに作られています。
局面が浮くのが気になる方はこちらのフィルムがオススメです。
ディスプレイ保護フィルム(全面カバー)
全画面保護したい方はコチラのフィルムがオススメです。
厚めの強力フィルム
厚め(といっても0.4mmですが)を好む方はコチラをオススメします。
Amazon’s Choiceに選ばれている人気商品でもあります。
その他ZenFone 6専用フィルムを探す
以上がオススメの保護フィルムですが、ほかにも多種ありますので他の関連商品を探したい方は検索してみてください。
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ZenFone 6 専用のおすすめケース
王道のクリアソフトケース
もちろんカメラ部分は回転するように隙間が空いていますよ。
炭素繊維を使った黒基調のケース
四隅にエアクッションを設けており、衝撃が本体に加わりにくく設計されています。
Amazon’s Choiceにも選ばれている人気商品です!
PUレザーの手帳型ケース(全3色)
中のケースはTPU素材の柔らかいソフトケースになっており、カード収納部が2箇所ついています。
カラーはブラックの他に、ネイビーとローズゴールドの全3色です。
中のケースは↑のようになっており、フリップカメラの回転にも対応。
※商品画像をクリックすると、Amazonの対象ページに移動できます。
ネイビー | ブラック |
---|---|
ローズゴールド | |
デニム生地風なPUレザー手帳型ケース(全5色)
ブルー以外のカラーもあって、全5色となっています。
フリップの回転にももちろん対応。
※商品画像をクリックすると、Amazonの対象ページに移動できます。
グレー | ゴールド |
---|---|
ブラック | ブルー |
ローズ | |
カラー豊富でシンプル is Bestな手帳型ケース(全10色)
カラーが10色あるので、好きな色が見つかりやすいのもいいですね!
カラー一覧(左から、ブラック、ブラウン、オレンジ、レッド、ピンク、ライトピンク、グリーン、ライトブルー、パープル、ホワイト)
その他ZenFone 6専用ケースを探す
ほかにも専用ケースは多種あります。関連商品を探したい方は是非検索してみてください。
「ZenFone6 ケース」で検索:
⇒Amazon
⇒Yahooショッピング
⇒楽天市場
さいごに
ノッチがなくなるように各社いろいろな対応策を打ちはじめていますが、フリップ型カメラは今までありそうでなかったので斬新だなと感じさせられました。
今後も新たな技術導入に期待ですね!
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関連外部リンク
※本記事の製品関係の情報・画像はこちらのサイトが引用元です。
より詳細な情報を知りたい方は以下のサイトをご参照ください。
- 年別スマホ一覧
- メーカー別SIMフリースマホ一覧
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